硬派な風呂洗い
- 裸になる
- 風呂場にて服着たるはまことに軟弱千万。風呂の神ばぁぶるすたぁ(現在服役中)がお怒りなり。
- 水で洗う
- 湯で洗うは地球温暖化的見地より全くよろしくない。たとい、氷点下マイナス九萬度の世界でも水にて洗うべし。
- 泡は不可
- 中性洗剤、魚殺す。まこと悪の権化にていわゆる悪魔。石鹸により少しでも環境に優しくと言う甘味度千億萬倍の考え方が世を滅ぼす。泡は使ってはならぬ。これは中央アフリカ、ウバムバ族、酋長のお従兄弟さんの祈祷士の教え。
- たわしは傷
- そもそもホオロオなぞという軟弱な物体の場合、たわしを使うとはげちょろりんになりゆ。また、ステンレエスなぞでもピカァというかぐぁやき失ゆ。タイルの場合、目地の白きを失う。何にしろあまり強く磨くはよろしくない。
- 時間を惜しまぬ
- 食事の合間に、あるいは、米炊ける間に間にと言う浅はかな考え捨てよ。私なぞは朝四時より洗い清め、夜の拾壱時になりようやく洗い終わる事甚だ多し。
- 命かけよ
- かつては一年間に風呂洗いにて五拾参人の尊い生命奪われた事もある。風呂洗いは戦いなり。
- 乾かす
- 風呂洗いてすぐ水張るは、桶に失礼なり。針すらも、年に一度、豆腐にさしてもらゆと言うに。風呂洗いし後、よおく乾かし、其の後、水張れ。できれば天日にて干すが一番。いわゆる紫外線殺菌。